To be Natural Hair

脱縮毛矯正を目指す縮毛女子の記録

縮毛人生

 

 私の髪の毛はかなりひどい縮毛。

 縮毛矯正からパーマ、ウィッグまで、数々の試行錯誤を経て生きてきました。

 

 でも、よくよく考えてみたら、

 別に自分の髪の毛が嫌いだったわけではない。

 ただ、子供のときから、周りの人々にいじめられるか、可哀相だとみられたり、変に声かけられたりすることが多かった。そんな中で心が傷ついて、面倒くさいのもあったので、縮毛矯正をしたり、ウィッグで日常を平穏に過ごすことができたのです(笑)

 

 ネット検索をしてるうちに、自分と同じ悩みを持ってる人が他にもいることに気付き、じゃあ、日本だけじゃなく、他の国々で縮毛の女性の暮らしが気になり始めました。私は30代に突入していて、今になっては縮毛矯正もウィッグも疲れてきたのが大きいかな。とにかく、黒人女性の縮毛のヘアスタイルを参考にして、自分も脱縮毛矯正したいと思ったわけです。

 

 ここで、大きな事実を知りました!

 なんと、黒人女性も髪の毛にすごく悩んでいて、大半の女性がウィッグらしい!縮毛矯正もするけど、すぐ元に戻ったりするので(私も一緒だ!)、彼女たちはウィッグをよく利用するらしく。驚くことに、アメリカの黒人女性は、ヘアケア商品に莫大な金を払っているそうです。アフロヘアは恥ずかしい、貧乏の象徴、美しくない、原始的に見えるなどなど。とてもショックを受けました。なぜかというと、私は黒人女性の健康的な縮毛がとても素敵だし美しいと思っていたから!!!アジアンの自分の縮毛とどう違うかって言われると、困るのだが。(笑)

 

 幸い、黒人女性の間でも、「ナチュラルヘアに戻ろう!」という動きがあって、色々資料が豊富だし、ブログやYoutubeもコンテンツがいっぱい。私はそれに感動したし、自分でも応用可能だと思い、自分も自分の本当のヘアに向き合って、私の髪の毛のことをもっと書いて研究してみたいと思ってきました。それがこのブログを始めた理由。

 

 決して「気に入る髪の毛」ではないけれど、これも私の一部。変えられないしね。

 そして、スタイリングやケア次第で自分のナチュラルな髪の毛にもっと向き合いたいと思うようになりました。今まではひたすら薬品でヘアを矯正しまくったり、無理矢理ウィッグをつけて隠したりしてたので。30代にもなって、やっと自分の髪の毛が可哀相に思えてきたというか、もっと仲良くしたいと思うようになったというか。

 

 もちろんまだ何も始まってないし、これからだけど。

 同じ悩みを持ってる方と色々共有できたら、うれしいです。