To be Natural Hair

脱縮毛矯正を目指す縮毛女子の記録

理想の縮毛

理想の縮毛、ありますか。

 

縮毛と言うと、よく「縮毛矯正」が出てきたり。ひどい言葉では、「悪性縮毛」と言われるのもちらほら見ます。

縮毛は遺伝的な髪の毛の種類であって、必ずしも矯正しなきゃならないものではないのに、縮毛矯正がスタンダードなんです。

ましてや悪性とか腫瘍の前に付く単語ですよね!

 

私は世界的にも美意識が多様化して、ナチュラルヘアに戻る黒人の女性が増えていること、日本でも脱縮毛矯正される縮毛女子を見ると、とても勇気をもらいますし、嬉しく思います。

 

私が縮毛を美しいと思うとブログに書いたのは、冗談で言ったわけではありません。いろんな縮毛のままで生きる女性の写真や自然体を見て、本当にそう思ったからです。

 

ですが、やはり縮毛で生きることは簡単ではありません。世間の美意識からずっと美しくないとされてきたので、本人には勇気が要ると思います。ある黒人女性の方が、ご自分のナチュラルヘア復帰のヘアケア方法を共有されながら、こう言ったことは忘れません。

ナチュラルヘアに戻ることは勇気が必要。社会的にも生活や職場での問題、ヘアケアに今後かける費用と時間の問題など色々新しい努力が必要になる。だからこそ、その本人が自分自身に最適なタイミングを見つけ、よくよく考えてから選択して実行することをおすすめします」と。

 

私自身、縮毛矯正を年に3回、10年以上続けてきましたし、ウィッグ生活を5年以上続けました。

そして、今はナチュラルヘアになるために、髪の毛を美しく伸ばす過程にいます。私の縮毛は多分アジアでは見たことないぐらいなので、いつか写真で過程を公開したいです。今は20cm足らずの長さなので、とても短く広がっているのですが、色々資料収集しながら伸ばして、ナチュラルヘアで暮らしていきたいです。

 

ということで、今日は私が言っている美しい縮毛、理想の縮毛をアップします!

よくダイエットでも何でも、なりたい自分だったり将来の夢だったりがありますよね。

縮毛は矯正されるべきで、理想的だとされる矯正写真はいっぱい出回ってるのに、理想の縮毛は誰も話しません。そもそもそんな、あるの?って感じです。

なので、私がアップしちゃいます。本当に美しいので、ご覧ください!

 


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伸びると、こんなに下に垂れてくるのでしょうか。実はずっと縮毛矯正してたので、ナチュラルのまま、ここまで伸びた自分を見たことないです。まだ分からないですが、こういうの好きです。


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自然な縮毛を広げてckのTシャツ着るの憧れますw 90年代ムード満載♪


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顔に当たる髪の毛が気持ち良さそう。

縮毛ってすごく風に飛ぶので、これぐらいのボリュームならめちゃ飛ぶし、柔らかいんですよ。直毛とは重さも違うし、さわり心地も違いますよね。それがいいです。

 

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こんなのも可愛いです。

 

いかがでしょうか。

ただ、経験から言えることは、ナチュラルヘアで生きることはそれなりに手間がかかります。カールの見た目や弾力も、全体的な質感もとても健康的な艶がありますよね。

もともとはカールが均一じゃない、乾燥してパサパサして見える髪の毛を一から保湿ケアしていくのです。

ストレート志向で縮毛矯正をして、伸ばす部分を縮毛矯正繰り返す、もしくはウィッグをつけるのとは、別次元の努力だと実感します。でも、自由そうで解放感凄そうなので、ヘアケア頑張っています。