To be Natural Hair

脱縮毛矯正を目指す縮毛女子の記録

縮毛女子のウィッグ活用

 

縮毛・くせ毛の女子がナチュラルヘアのままに生きることを目指す本ブログ。

これからを話す前に、今までの縮毛女子として生きてきた術も共有していきたいと思います。

 

この間、縮毛の方の悩みを偶然読みました。

その方は、縮毛で将来結婚できるか、男との交際のことを心配されていて、それを読んで私もそのお気持ちは少なからず理解しているので、とても悲しかったです。

私自身は、結婚するまでは、特に結婚を強く意識したことはありませんが、それが結婚を意識してない女子でも、縮毛の問題は絡んでくるんですよ。厳しい世の中です。

 

はるか昔の話で恐縮ですが、私が男女共学の高校に通っていた頃のことです。

男の子とも普通に仲が良かったですし、異性にも目覚める年頃でもあったんですね。

ある日、同じクラスの男の子としゃべってて、理想のタイプの話になったのかな。その男の子から「私はユカちゃんの性格、好きなんだよね」みたいな話になってたと思います(別に私について聞いてなかったけど……。)そして、その後、付いてきた言葉……。

「でも、男からしたら、結構女の子の髪の毛は大事だからね。」みたいな話を彼がしたんです。

私からは「ああ、そっか」ぐらいの反応をしたんですが、(高校生のときですので、くせ毛の女子で生まれて色々培ってきたネガティブな経験があったので、戦闘力はそれなりありました。涙)

その次、また来る言葉……。

「そう。男からしたら、付き合う女の子の髪の毛触ったりしたいから。ユカちゃんの髪の毛じゃ、ちょっとね……。」

ええ?えっ?!あ、そうですか。あははははは!!!別にこちらも考えておりませんが何か?

wwww

 

って経験がありました。

話が高校時代に戻りましたが、要するに、異性から縮毛女子がどう見られる可能性があるかっていうのは、あの敏感な年齢に直球で言われたこともあって考えさせられた時期があったわけです。

(彼ではなくても)もし将来私が好きになった人が、私が縮毛だから女性に見てくれなかったらどうしようとか。

 

でも、ご安心ください。

超くせ毛ですが、ちゃんとお付き合いも結婚も出来ていますから!

もしあなたがくせ毛女子なら、事前に心配することはないと思います。

例えばの話ですが、男も脱毛やハゲのことで結構悩んだりしますよね。

どうでしょうか?そんなに気になりますでしょうか。

私ですが、私はハゲの男、全然ネガティブな気にはなりません。ハゲでバキバキ筋肉質の男はむしろサンキューです(体かい!w)

縮毛の女子はやたらと子供の時から周りから色々ネガティブなことを言われがちですので、お気持ちはお察しします。でも、自信持ってもいいんじゃないでしょうか。あなたはあなたのままで美しいですよ!!!

 

縮毛の方なら、上で他の方が心配されてた異性関係のことや、縮毛女子として生きる上での他のこと、色々気になることもあるかと思います。特にお若い方、まだウィッグなど試したことない方、私の話が少しでも参考になればうれしいです。

 

私は20代半ばの頃から、ウィッグを付け始めました。

「縮毛が切実な悩みなら、こういう選択肢もあるよ」ぐらいでお読み頂ければよろしいかと。

ウィッグに目が向いたきっかけは、友人の誘いです(笑)

彼女はウィッグユーザーではない幼なじみですが、色々ファッションが好きな子で、親友だったからこそ、「今日、ウィッグのショップを通り過ぎたけど、○○ちゃん興味ある?可愛いのいっぱいあったよ」のノリで。

 

そして、当時、仕事関係で色々面接を受けていた私は、息抜きでウィッグショップへ。

その後は、ウィッグの虜になりました(笑)

ここで言うウィッグは、頭を全部覆うウィッグのことです。

下のような形で、被るものなので、前髪も含め、全てウィッグになります。

 

ウィッグはあれこれ現在も使っているので、今後、機会があればまたお話しします。

よく「すぐウィッグなのがバレるんじゃないか」とか、コスチュームのウィッグを想像する方もいらっしゃると思いますが……。

抗がん剤治療のための方々をターゲットに人毛で作られたウィッグも豊富です。

また、ウィッグ専用の美容室もあったりと、楽しい世界ですよ。

私は縮毛女子として20年以上、色々言われてきたので、20代半ばに出合ったウィッグの魅力にハマり、大学も就職も面接もウィッグでしたし(笑)、今までバレたこともありません。一回、お安い人毛ではないウィッグを付けた時は、聞かれたことはありますが。普段は、人毛や専門美容師さんにカットしてもらうことは必須です。

 

 

最近は、上のような前髪なしのタイプも多く出ているようです。

縮毛の方なら、この形だと地毛が見えるんじゃないか気になると思いますが……。

前髪のほうが薄い透明のレースになっていて、おでこの肌に密着させて、上にファンデーションを塗ったりと、ハリウッドではよく使われているんだとか。

 

純粋な好奇心から、私も試してみたい気持ちはありますが、

ナチュラルヘアで生きる路線になっている今は、これを試すことはまだ遠い話になりそうです。 

 

次回は、ウィッグを付けて出産してみた話を書きたいと思います。

お楽しみに!

 

ダイアン ボタニカル シャンプー

シャンプーのレビューです。

 

強いくせ毛のため、まずヘアケア商品の見直しを頑張っています。

実家暮らしのときは、家にあるヘアケア用品を使ってました。

時々、トリートメントもやってましたが、そこまで気にすることもなく……(笑)

自立してからは、完全リンスインシャンプーだけで超楽ちんに暮らしてました。

 

何せ縮毛矯正を頻繁にしていたので、自分の縮毛は何しても縮毛だし、ヘア用品を使うからってストレートになることはないので、ヘアケアには力を抜いていたのです。

そんな私が「脱縮毛矯正」するためには、まず自分のナチュラルヘアをケアする必要性が生じるわけで!色々調べるように。

 

初めて調べて購入した商品は

ダイアン ボタニカル シャンプー

ダメージリペアリングです。

 

 

パラベンフリー、シリコンフリーのボタニカルシャンプーです。

種類が幾つかありますが、当時安かったのとレビューも好評だったので、こちらを。

 

まず驚いたのは、シャンプーが完全透明だったことです!

今まで何も気にせずに使ってたリンスインシャンプーは、鮮明な色だったりしたので、透明なシャンプーには驚きましたね(笑)

香りもとても良くて、爽やかです。人工的な香りでしょうけど、強い香りではなく、とても自然でフレッシュな香りで癒されます。

 

肝心な縮毛への影響ですが、特に何も感じませんでした。

毛質が良くなったことも、悪くなることもなかった。

そもそも毛質はコンディショナーやトリートメントが影響してくるから、当然でしょうか。ボタニカルの安心感もあって、ダイアン ボタニカル シャンプーは、3カ月以上使ってたように思います。(この期間、ずっと他のヘアケアは全くなしでした。)

 

ナチュラルヘアを意識するようになってから、ボタニカルヘアケア商品が他にも色々あることを知り、もっと手頃な値段の商品も出ているので、シャンプージプシーになるように!そして、ヘアケアも多種多様な縮毛の黒人女性のヘアケアを参考に、色々チャレンジするようになりました。

 

いつか自分の縮毛にしっくりくるケア用品に出会えたらいいなと思いながら、

ヘアケアの記録を書いていきたいです。

次回もお楽しみに!

 

 

髪の毛のタイプ

 

今日は、髪の毛の話。

日本では縮毛と一言で言われるけれども、実は髪の毛は人によってさまざま。

当たり前ですが、毛質によって、ケアの方法や相性のいい商品も違ってきます。

 

その分類を2~4、A~Cの段階に分けて言われていて、下の写真を参考に自分の縮毛がどのタイプか把握してください。

ネット検索やYouTubeなどで同じタイプの人を見つけて、普段のケアを参考したりヘアスタイルを見るのも楽しいよ!


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因みに私は3cです。

後頭部の下の方はカールがキツくて4aに近いかも。

 

 

 

縮毛人生

 

 私の髪の毛はかなりひどい縮毛。

 縮毛矯正からパーマ、ウィッグまで、数々の試行錯誤を経て生きてきました。

 

 でも、よくよく考えてみたら、

 別に自分の髪の毛が嫌いだったわけではない。

 ただ、子供のときから、周りの人々にいじめられるか、可哀相だとみられたり、変に声かけられたりすることが多かった。そんな中で心が傷ついて、面倒くさいのもあったので、縮毛矯正をしたり、ウィッグで日常を平穏に過ごすことができたのです(笑)

 

 ネット検索をしてるうちに、自分と同じ悩みを持ってる人が他にもいることに気付き、じゃあ、日本だけじゃなく、他の国々で縮毛の女性の暮らしが気になり始めました。私は30代に突入していて、今になっては縮毛矯正もウィッグも疲れてきたのが大きいかな。とにかく、黒人女性の縮毛のヘアスタイルを参考にして、自分も脱縮毛矯正したいと思ったわけです。

 

 ここで、大きな事実を知りました!

 なんと、黒人女性も髪の毛にすごく悩んでいて、大半の女性がウィッグらしい!縮毛矯正もするけど、すぐ元に戻ったりするので(私も一緒だ!)、彼女たちはウィッグをよく利用するらしく。驚くことに、アメリカの黒人女性は、ヘアケア商品に莫大な金を払っているそうです。アフロヘアは恥ずかしい、貧乏の象徴、美しくない、原始的に見えるなどなど。とてもショックを受けました。なぜかというと、私は黒人女性の健康的な縮毛がとても素敵だし美しいと思っていたから!!!アジアンの自分の縮毛とどう違うかって言われると、困るのだが。(笑)

 

 幸い、黒人女性の間でも、「ナチュラルヘアに戻ろう!」という動きがあって、色々資料が豊富だし、ブログやYoutubeもコンテンツがいっぱい。私はそれに感動したし、自分でも応用可能だと思い、自分も自分の本当のヘアに向き合って、私の髪の毛のことをもっと書いて研究してみたいと思ってきました。それがこのブログを始めた理由。

 

 決して「気に入る髪の毛」ではないけれど、これも私の一部。変えられないしね。

 そして、スタイリングやケア次第で自分のナチュラルな髪の毛にもっと向き合いたいと思うようになりました。今まではひたすら薬品でヘアを矯正しまくったり、無理矢理ウィッグをつけて隠したりしてたので。30代にもなって、やっと自分の髪の毛が可哀相に思えてきたというか、もっと仲良くしたいと思うようになったというか。

 

 もちろんまだ何も始まってないし、これからだけど。

 同じ悩みを持ってる方と色々共有できたら、うれしいです。